北海道鉄道旅2018夏 最終回の解説+御礼


●急きょ藻岩山にやってきました
前回お伝えした通り函館線の線路脇陥没の影響で小幌に行けなくなったので、藻岩山にやってきました。
札幌中心部に近いところにあることから、多くの外国人の姿が見られました。

その後、もーりすカーとロープウェイを下って札幌市内で列車の撮影などをしました。


●札幌17:50発 快速エアポート176号新千歳空港行(JR北海道733系 サウB-3109+3209)


帰りは飛行機なので快速エアポートに乗っていきます。


苗穂駅、ついに移転しましたね…
札幌駅を出発した時点では、立ち客がいるレベルの混雑度合いでしたが、新千歳空港に着くころには空席もちらほら。


車内広告で、京急vs東京モノレールの羽田アクセス対決が繰り広げられています。


普段は左側通行ですが、南千歳駅では苫小牧・帯広方面からの接続を重視し、右側通行で進みます。

2018年7月に国から出されたJR北海道に対する支援発表と監督命令で、快速エアポートの増強が求められています。


新千歳空港18:27着

これにて、今回の旅におけるJR北海道の乗車は終了。


デンマークデザインは、JR北海道と提携関係にあったデンマーク国鉄との共同制作でつくられたものでした。ところが2018年、外国人観光客の増加を受けて大規模リニューアルが行われ、白や木目調をとりいれたデザインになりました。さようならデンマークデザイン…


そして、これ。
食べたかったんですよジンギスカン。結構おいしかったです。


新千歳空港20:35発 羽田空港エアドゥ36便(ボーイング767-381 JA602A)

特別塗装機「ベア・ドゥ北海道JET」に乗って帰ります。
さようなら北海道。

機内から火星が見えましたが、これは動画でお楽しみください。


●東京到着、旅が終了・旅の感想

東京の空港アクセス電車。
5300形は新型5500形への置き換えが始まっています。

さて、2018年夏は記録的猛暑で話題となりました。北海道も例外ではなく、感覚的には本州の7月の暑さとあまり変わらない感じでした。おかげで腕が焼けました…

そして、まさかのチェックポイント完全制覇失敗。小幌はまたチャレンジしたいです。
でも楽しかったですね。


●今回の旅の費用
交通費…71,450円
(北海道フリーパス26,230円、新幹線大宮→新函館北斗21,940円、地下鉄200円×2
 特急オホーツクのグリーン車6,490円、もいわ山頂までの交通<市電割引>1,500円
                           帰りの飛行機早割14,890円)

宿泊費…30,854円
(6泊合計。夕張が一番高かった…)
その他…小樽市総合博物館400円
上記の合計=102,704円
※飲食費などを除いた額なので、実際はもっといってます。

これまでの鉄道旅で最高額だと思います。

◎さいごに…
最後までご覧いただきましてありがとうございました。
今作は、北海道の鉄道が直面している現実と、鉄道が走る街の観光資源にスポットライトを当てたものとなっています。
撮影中には「400億円規模の支援・監督命令の発表」「小幌駅訪問の断念」があり、動画制作中には「震度7地震」「キハ183系国鉄色化」「苗穂駅の駅舎移転」と、時事的にいろいろなことが起きたこともあり、それらをフィードバックしながら制作することになりました。

で、自らの忙しさが重なった結果、最終回になるころには冬本番になってました…
2019年に入ってJR北海道では、「新型観光列車の製造」などの動きが出ています。「400億円規模の支援・監督命令」によって、北海道の鉄道はどのように変わるのか、注目したいと思います。
次回作もどうぞご期待ください。


●広告ありがとうございました
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