北海道鉄道旅2018夏 Chapter-11の解説
お待たせしました。Chapter-11
千代田線プロジェクトを並行して制作していたため、投稿期間があいてしまいました。すみません。では解説。
●苗穂16:29発 普通/千歳行(JR北海道733系 サウB-114)
11月に新駅舎に移転する苗穂を後にして、次のチェックポイントへの移動を始めます。
緑に囲まれて少し見にくいですが、このあたりに「きたひろしま総合運動公園」があります。
ここに、北海道日本ハムファイターズの新本拠地となる球場が建設される予定です。完成は2023年の見通し。札幌ドームはどうなるんでしょうね…
苗穂に居た頃までは晴れていたと思うんですが、サッポロビール庭園駅に差し掛かったあたりで、雨が降ってきました。
●千歳17:26発 普通/夕張行(JR北海道キハ40-1785)
千歳駅も少し雨が降っていました。乗り換え時間は9分でした。
南千歳から石勝線に入線。ここから追分までの駅間距離が長く、その間に2つの信号所が設けられています。この2つの信号場。本当は駅にしたかったんだとかなんとか…という話もありました。
追分に停車、ここでは、定刻なら24分間の停車となる予定でしたが、
特急スーパーおおぞら9号が遅れた影響で、結果的に30分間の停車となりました。
なお、この遅れは新夕張駅での停車時間(本来は18:48~18:54の6分間停車)を削ったことで解消されました。
石勝線の本線は特急列車や貨物列車の運行が多く設定されていることもあって、2016年度の輸送密度は4,085とまぁまぁ悪くない方です。
しかし、特急列車の停まらない駅では厳しい状況です。
2016年には西早来駅と十三里駅が信号場に格下げ。川端駅や滝ノ上駅も1日の平均乗車人数が“10人以下”です。このままでは駅がなくなってしまうかも…?
新夕張駅からは“夕張支線”に入ります。
廃線間近ということで新夕張から夕張まで全駅撮影しました。
廃線決定までの経緯などは、次回説明することにしましょう。
「野生動物の侵入」は、JR北海道の悩みの種のひとつです。
もともとこの区間では速度が控えめだったこともあり、今回は大きな事故にはならず、大幅な列車遅延も発生しませんでした。
●夕張19:20着 ここで一泊¥
この日は、夕張駅から徒歩15分のところにある「ゆうばりホテルシューパロ」で一泊。
今回の旅で宿泊代が最も高くついたのは夕張でした。予約も取りづらかったのも夕張でした。
宿泊代はいいとして、なんで予約が取りづらいのかなー、夏休みだからかなーと思っていたら、中国などからの観光客が多く宿泊するホテルなんです。
ちなみに、外国人観光客はバスでホテルにやってくるようです。夕張支線は使われないってこったぁ…
次回から4日目。夕張からスタートです。ではノシ