北海道試され鉄道旅 Chapter-12の解説

ついに最終日突入。Chapter-12の解説をば。


●最終日…札幌出発
映像では、出発前に撮影した特急オホーツクの映像をご紹介しましたが、実は…

こちらの写真を見てピンときた方も多いはず。
↓この放送局のあの番組で有名な公園です。地下鉄南平岸駅から徒歩10分くらい。

ところが、ここに来てなにかするわけでもなかったのでカット。

一応、サイコロキャラメルは買ったんですけども。


●札幌8:43発 普通/小樽行き(JR北海道721系サウF-12+731系サウG-121)

実は735系の登場シーンってここぐらいなのでは…?

この電車のハイライトは銭函~朝里 間 のこれでしょう。

アオバトが飛来する恵比須島(恵比寿岩とも呼ばれます)。かつては、島の前を通過した少し先に張碓駅がありました(映像は撮り損ねました…申し訳ありません)。

そして、ここからは手宮線の話題。


■「北海道で初めての鉄道路線」「函館線 最初の区間と同じ時期に開業」
 という表現について補足

動画では、手宮線の開業について「北海道で初めての鉄道路線 函館線・最初の区間と同じ時期に開業」という表現を用い、わかりやすいように説明しましたが、
これは1880年に、北海道で初めての鉄道として「官営幌内鉄道 札幌~手宮 間」が開業したことを指しています。つまり、当時は札幌~手宮間が同一路線だったのです。
1909年、当時の鉄道院が路線の名前を定めた「国有鉄道線路名称」の制定に伴い、
初代・小樽(後の南小樽手宮 間が手宮線となりました。


●小樽9:28着、徒歩移動

では歩いてみましょう。


手宮線の跡地は、市街地にかかるところを中心に歩道として整備され、レールも残っている…のですが、雪に完全に埋もれてしまっています。
しかもこの雪、1mくらい積もってました。
この深すぎる雪をかき分けたであろう「細道らしきもの」があって、そこでなんとか歩道として機能している状況でした(観光資源は雪に埋もれてしまったのだ…)


小樽市総合博物館


とにかく、北海道の鉄道に関する資料がてんこもり。見ているだけでもたーのしー!
今度は夏に行きたいですねぇ。


●小樽10:58発 普通/倶知安行き(JR北海道キハ150-109+キハ150-11)

小樽駅の玄関にある「むかい鐘」のミニチュア版。

いやぁしかし混んでいました。ニセコ方面に行く外国人(欧州・北米方面からの観光客?)が圧倒的に多い印象でした。

次回は余市から再開。ではノシ。