九州6の字普通列車旅 Chapter-4の解説

肥薩線シリーズ第2弾。かをるなです
早速Chapter-4解説まいりましょう。


●人吉10:08発 いさぶろう1号/吉松行きJR九州キハ47-8159+キハ47-9082)
ここから先の「山線」は定期列車が1日5本しかありません。乗り過ごし等注意!

D&S(デザイン・アンド・ストーリー)列車 いさぶろう・しんぺいの「いさぶろう」
乗車。

この通り、先頭部(↑これは進行方向後ろの方ですが)がちょっと見づらい関係で、前面展望用のカメラが設置されているようで、テレビモニターで前面展望を見ることができます
(前面展望の映像はこちらを活用しました)

動画で紹介した通り、肥薩線(特に山線)は多数の殉職者を出すほどの難工事を経て作られたため、大畑駅付近に慰霊碑があります。
(今回、その慰霊碑はうまく撮影できませんでした…)

さて、その大畑駅(近代化産業遺産群33認定駅)。
通過不可能型スイッチバック駅(日本に4駅しかない)+ループ線つき
というかなりレアな駅であります。
(かつては運転停車した列車もあるようですが)


大畑駅「急な坂を登った蒸気機関車を休憩させる」機能に重きを置いた駅。この石造りの給水塔はそのための設備です。駅から近隣の集落まで1時間かかるそうですよ。

さて、解説の方は少し飛ばしまして矢岳駅へとまいります。

矢岳駅に到着する際にちらっと映った…

はい、これは洗面台です。といっても洗顔です。
肥薩線はトンネルの数がやたら多いため、トンネルにSLが通ると煙がトンネルにこもって顔がススだらけ真っ黒け状態になってしまうので、それをおとすためのもの。


SL展示館。トンボが結構とんでました



次回は…日本三大○○から再開です
では次回をお楽しみに。ノシ