九州6の字普通列車旅 Chapter-6の解説
山から海へ。早速Chapter-6の解説です。
●吉松11:54発 吉都線 普通/都城行き (キハ140-2067)
キハ140形はキハ40車両のスピードアップを図ろうとエンジンを換装したタイプ。
↑普通列車の本数が少なくスケジュールがタイトなので、とりあえず糖分だけ摂って出発
※「霧島山麓 湧水茶ぷりん」250円。茶ぷりんはいいぞ。
吉松で、肥薩線(隼人方面)と吉都線(きっとせん 都城方面)に枝分かれ。
ここは、吉都線列車に乗って「えびの高原線」を完全走破しましょう。
※「えびの高原線」肥薩線 八代~吉松間+吉都線 吉松~都城間のこと。
吉松を発車して進むにつれて、学生の数がどんどん増えていき、その殆どは小林駅で降りました。学生以外の乗客はうp主みたいな18きっぱーぐらいでした。
吉都線は京町温泉を抜け…
↓
霧島連山をより近くでのぞみ…
↓
そして都城へ。
●都城13:23発 日豊本線 普通/宮崎行き (817系V002)
ここから大分まで、ひたすら日豊本線を北上します。
サンシャイン(713系 写真右)乗りたかったんですが、乗れずじまいでした…
●宮崎14:50発 日豊本線 普通/延岡行き (817系V009)
↑ホームの待ち客の数でお察しできるかとおもいますが、車内混んでました…。
太陽光発電に利用されている宮崎リニア実験線。
実はこれ、あまり眼中になくてこんなへんちくりんな撮り方になってしまいました(爆弾発言)
本当にごめんなさい…
●延岡16:22着
イヒ!の城下町、延岡に到着。
ちなみにこのイヒ!の会社、日豊本線にもかなり大きな影響を与えておりまして、
宮崎~延岡間の高速化工事(+宮崎空港線開業)の際、旭化成も工事資金を一部出しています。
というのもきっかけがありまして、これまで旭化成工場のある延岡とのアクセスとして、日豊本線だと時間がかかると、宮崎空港と延岡を結ぶ「旭化成関係者向けヘリコプター(以下、旭化成ヘリ とします)」を出してたんですが、1990年に旭化成ヘリの墜落事故で乗客乗員全員が死亡したことから、
「旭化成ヘリを廃止して日豊本線の路盤を強化して高速化し、さらに宮崎空港まで鉄路のばしましょっ。イヒ!」ということになったのです。
現在、特急「にちりん」などが宮崎空港まで直結するのはそのためでもあります。
次回はそんな延岡から、一気に大分まで行きます。
今回はここまで。ではノシ