2022西九州鉄道旅 - part.3の解説
多忙により投稿期間が開いてしまいました。すみません。
では解説。
●諫早駅に到着
小長井駅からの列車が午後までないため、バスで諫早にやってきました。
ここで【Mission 2】。新幹線開業前日の3駅(諫早、長崎、武雄温泉)の様子をとらえます。
駅の外観を見てびっくり。すごくきれいではありませんか。
西九州新幹線開業に合わせてつくられた3代目の駅舎は、それと一体になる形で、商業施設やホテル、マンションなども建設されました。
マンションが新幹線の駅すぐそばって便利過ぎませんか…
駅舎の中に入ると、設営中の開業イベント会場が見えてきました。
3代目の駅舎は橋上駅舎となり、自由通路が設けられたことで東西の行き来がしやすくなりました。
JRの在来線と新幹線の改札がある3階には、ミスド、ファミマ、スタバや観光案内所が並びます。
次の列車まで時間があるので、スタバに入りました。というのも、ここから新幹線の線路が見えるんです。鉄ヲタにとっては特等席です。開業前のホームの様子を見ることができました。
その後、JRの在来線ホームに移動し、特急「かもめ」などを撮影しました。
こちらは別の動画として公開します。
●諫早10:52発 普通/(市布経由)長崎行き(JR九州817系サキV028)
続いて長崎へ移動。
このV028編成、実はPart.1~2の鳥栖から小長井で乗った編成と同じです。小長井を出た後、長崎で折り返して諫早まで戻ってきました。そして諫早で長崎方面に折り返します。
喜々津~浦上は旧線と新線がわかれます。817系は電化されている新線を通ります。
現川(うつつがわ)駅で8分停車します。山間部の静かな駅ですが、この日は鉄道ファンでいっぱいでした。
この列車に乗りたかった理由。それは、817系がこの区間を走れなくなるというのもありますが、現川でこの3ショットが撮れるとわかったからなんです。
動画には収録されていませんが、浦上で旧線と合流。進行方向左側に新幹線の高架橋が近づくと、まもなく終点・長崎です。
●長崎11:34着
「普通列車で西日本夏行事めぐり」以来、5年ぶりに長崎に来ました。あの時は精霊流しが行われたので、列車を降りた瞬間に煙の臭いと「パンパン」という音が伝わったのを思い出します。
新駅舎になってからの長崎訪問は初めてです。
新駅舎がオープンした2020年3月というと、ちょうど新型コロナウイルスの感染拡大が始まったころで、外出自粛が叫ばれたりイベントの中止・延期が政府から要請されていて、長崎駅新駅舎も例に漏れず記念イベントが中止されました。
2022年9月は、新型コロナの特性がわかってきたことやワクチンの普及もあり、新幹線開業のお祝いムードが高まっていました。
駅舎の外に出ると、テントが張られ、こちらでもイベントの準備が進められていました。
ということで、博多から長崎までの片道移動は無事終えました。
長崎駅の様子はPart.4でもう少しご覧いただきます。
ではノシ