2022西九州鉄道旅 - part.4の解説

多忙につき投稿ペースが鈍化していますが、part4です。

今回は長崎駅からスタート。

特急「かもめ」の最終日を迎えた、在来線ホームの様子を見てみましょう。


長崎駅

まずは特急「かもめ」が登場。

787系は、新幹線開業による「リレーかもめ」運行開始に向けて7両編成から8両編成への増結が進められました。

そして、多くの鉄道ファンから人気を集めた“白いかもめ”885系にカメラのレンズが集中して向けられます。長崎駅の新駅舎在来線ホームは停止位置のかなり後ろから撮影できるので、このようにYC1系との2ショットも撮影できました。

しばらく車両の撮影をしていると、突然時刻表の貼り替え作業が始まりました。ここで、時刻表上からは早くも「特急かもめ」が消滅したのです。このあと885系には諫早から乗ります。787系にも乗りましたのでお楽しみに。


●長崎13:12発 普通/竹松行き(JR九州YC1系 YC1-213+1213)

ここでYC1系に初乗車です。以前から旧線も乗りたいと思っていましたので、今回は旧線経由の普通列車をあえて選びました。

長崎駅を出た後に通過する留置線。885系415系が止まっている光景も、過去のものに…。

浦上駅を出て、進行方向右側でトンネルに入っていくのが新線。

旧線に入るこの列車は長崎市から長与町に入ります。長与までの区間は、長崎の中心部に近く住宅なども多く立ち並んでいることから、1時間に少なくとも1本は運行されています。長与折り返しの列車も設定されています。

長与駅。今回撮影しませんでしたが、駅舎がかなり立派です。

そんな長与駅を出ると、山登りの始まりです。

山を登った途中にある本川内駅です。2002年までスイッチバックしてホームに入る形をとっていましたが、ワンマン運転を開始するにあたって方向転換の際のタイムロスが問題となり、スイッチバック解消。この工事に際して現在のホームが設置されている場所は勾配が20‰から10‰に緩和されました。

2022年現在もスイッチバック駅だった形跡が残っています。

そして、旧線″最大のハイライト”が、大村湾。向こう岸は大村市です。

大草~東園 間の車窓はGoProで撮影するとこんなにもワイドなんです。


諫早14:00着

諫早駅。次の列車まで時間があったので改札外へ。

開業イベントの準備が進んでいました。

Part.3(午前中)と比較。テーブルが増えています。

次回は885系に乗ります。ではまた。