近畿令和鉄道旅 Chapter-11の解説
今回は鉄道が生み出す美しい光景をご紹介します。
では解説。
●万博記念公園
モノレールで唯一“支線”があるからこそみられる光景です。
画面中央2線が大阪モノレール線本線・左右2線が彩都線となっています。
ちなみに、彩都線の正式名称は「国際文化公園都市モノレール線」といいます。長い…
国際文化公園都市は茨木市北部のニュータウンのことで、あのへん一帯を「彩都」ともいうのだそう。
ここでちょっと補足。
「朝は3~8分間隔」という表記ですが、3分間隔になるのは万博記念公園~千里中央間のみ。具体的に説明すると、この区間では本線系統が7~8分間隔でやってくるのに加え、彩都線からの直通電車が運転されます。
大阪モノレールでは新型車両3000系の導入が進んでいますが、今回3000系の姿を見かけることはできませんでした。
●万博記念公園9:11発 大阪空港行(大阪モノレール1000系 1121F)
京急の広告車です。京急どこ行ってもいる気がするんですが?
画面左側に車庫が見えます。
●千里中央9:16着
大阪モノレールから北大阪急行南北線への乗り換え。商店が立ち並ぶところを歩くので、非常ににぎやかです。
●千里中央9:24発 なかもず行(Osaka Metro30000系 31606F)
北大阪急行南北線に乗車。
北大阪急行も「ポールスター」や「ポールスターⅡ」を持っているんですが、北大阪急行の路線が短いこともあってめったに来ません。
この電車も直通先のOsaka Metroの車両です。
30000系は御堂筋線用の新型車両で、旧型の10系を置き換えるべく導入が進んでいます。
途中で出てきたOsaka Metroの堺筋線や長堀鶴見緑地線の車両は1日目に323系を撮るついでに撮ってきたものです。ただ撮った後に“どこで使うのかな…”って感じになってしまっていました。
●梅田9:44着 阪急大阪梅田駅へ。
撮影後に「大阪梅田」への改称が発表された、阪急の梅田駅です。
私鉄の頭端式ホームとしては最大規模の10面9線。京都線・神戸線・宝塚線が3線ずつを分け合っています。
3つの路線、多くの列車が行き交う梅田駅。最新型から古参車両まで幅広く見ることができました。
ではノシ。